2011/07/12

扉を開こう

ソナギプロジェクトのメンバーの一人で、昨年も福岡で一緒にチャンゴを叩いたコン・ビンナ(공빛나)さんのFaceBookにアップロードされていた写真を拝借しています。빛짱, 사진 빌려요~!

弘大にあるソナギプロジェクトの事務所・スタジオのドアに綺麗なプレートが設置されたそうです。芸術文化の薫る街に相応しいですね。

これからもこのドアを通じて国楽芸術の人と音が行き交う素晴らしい場になることでしょう。

さて話は少し変わりますが、人類における最初の楽器を考えた時、発声を除いておおよそ打楽器であったろうと推測されています。手を叩いたり足踏みをしたり、また木や石、動物の骨などを叩いて原初のサウンドを奏でたことでしょう。

それから、太鼓ですね。木や金属などの胴に動物の革や紙などを貼ったもの、現在でも仕組みはほぼ同じです。世界各国にいくつもの多様な太鼓がありますね。言語に近く、生活共同体での合図や儀礼、雨ごいや祭祀(シャーマニズム)などで用いられ、Musicとしては近代に入ってアフリカでも西洋でも東洋でも主に民族や地域の性格を代表するリズムパートを担うことが多くなりました。

また、太鼓の大きさ、重さ、音質、チューニング、色、材質、形、バチ、打法などでも、その民族性や特性が強く現れていることに気付きます。
さて、あなたがチャンゴを見たとき、長短(リズム)を聞いたとき、何を感じられるでしょうか?

jungkwang

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