2011/07/26

チャンゴを叩きながら

蒸し暑い日々が続きますが、いかがお過ごしでしょうか?
昨日はチャンゴ教室でチャンゴをしっかりと叩きましたが、この時期は汗だくになり手汗でチェ(バチ)が滑る事請け合いです。また、湿気が多いのでピョン(皮)の状態やチューニングにも気を配ります。
アンジュンバン(座っての演奏)でも充分に汗をかき、肌がツルツルになります(笑)

さてチャンゴを叩いて思うに、福岡でのチャンゴ人口は東京や大阪に比べ圧倒的に少数です。もちろんトータル人口が違いますが「チャンゴが出来る場所、教える人、チャンゴの数」の3点がほとんどないというのが実情でした。

やはり裾野が広がらないとチャンゴや韓国伝統打楽器の感動も理解も増えないので、私たちはそうしたことからコツコツと行っていかないといけないと思案し、韓ソリを立ち上げました。

チャンゴの縁があって、ソナギプロジェクトの皆さんとの交流や実行委員会などでの関わりも出来て、益々この福岡で「ちゃんとチャンゴを叩ける人、また興味を持ってくださる方々」を増やしたいと思いました。もちろん道半ばではありますけれど、徐々に増えています。

11月、北九州でのソナギプロジェクトの公演、是非体感していただければと思います。またチャンゴをやってみたい方は韓ソリまでご連絡ください。昨今の韓流とは一味違う、楽しさと粋がありますよ。

2 件のコメント:

  1. 昨晩から大雨の続くソウルです。ソナギの練習室は地下にあるため、過去2度ほど水が入ってきたそう。韓国の建物ってどうしてか、雨とか弱いですね、、

    それはさておき、東京にいた時もチャンゴ人口は少ないとは思いましたが、それだけに一所懸命がんばってる、という率は高かったように思います^^
    やってみれば楽しい打楽器、でも『やる』までがなんかこう、日本人の私としてはハードル高かったような気もします。

    でも韓ソリさんのような、コツコツと交流活動をされる方々の力のお蔭で、お隣の国韓国をもっと身近に感じて、文化にも触れて、興味を持つ方が増えると確信しています!

    私も韓流からじゃなく、旅先で一般のサムルノリサークルの演奏を見て感動したのをきっかけにチャンゴを始め、韓国に住むに至る、という経緯があるので、韓ソリさんの担う役割、可能性は大きいものと感じるのです^^

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  2. mikiさん、コメントありがとうございます。

    ソウルの豪雨、日本でもニュースが結構流れていました。
    春川で大学生が多く亡くなったり、清渓川が立入禁止になっていたりで心配な状況です。
    練習室は大丈夫なのでしょうか?
    本当に被害が少ないことを祈念するしかありません。

    それから、mikiさんのコメントにあったチャンゴを始める「ハードルの高さ」ですね、、、日本人の方なら一度は感じると思います。
    チャンゴ教室や舞踊教室はその先生と生徒のほとんどは在日コリアンでしたし、自身のアイデンティティのための手段という方も多かったのでとても取っ付き難いものだったのではと思います。
    でも今では小さな交流からですが徐々にハードルは低くなったと思います。

    ご存知、サムルノリの金徳洙先生は「私たち民族の持つチャンダン、気運・神明・エナジーはとても強く良いものだ。でもそれは自分たちだけのものにするのではなくて世界に良いものを伝えていきたい。」と仰っていました。

    韓ソリは小さなグループですがハードルが低すぎて飲み会でも好評です(笑)

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